| 農業体験の実施は、学校からの徒歩圏に受け入れ農家がないと困難です。
しかし毎週のように農家に通うことは無理でも、子ども達に食育の機会を与えることはできます。
「NPO法人 畑の教室」では野菜の供給を通じて、子どもたちに旬の野菜を食べ、本当の野菜のおいしさを知ってもらう体験のサポートをしています。 農家から直接購入する野菜は、市場で仕入れる野菜とは異なって収穫が天候に左右されやすく、また収穫した野菜の見た目が不揃いなため調理さんの加工の手間も余計にかかります。栄養士さんも、通常のように献立を考えてから食材を発注するのではなく、その時の旬の野菜ありきで献立を数パターン考えるという、逆のプロセスを踏む必要が生じます。 しかし新鮮な野菜を食べた子どもたちはちゃんとそのおいしさがわかり、好き嫌いの多い子どもが給食をたいらげるケースも珍しくありません。栄養士さん、調理士さんはそんな子どもたちの反応を見て、「ちょっと手間がかかるけどがんばって続けよう!」と思うのだそうです。
日本の給食は世界でも珍しく、ヘルシーで教育的にも素晴らしいと海外からも高い評価を得ている制度です。 給食を、栄養バランスに優れた食事をとる機会としてだけでなく、食育の材料としても活用してはいかがでしょうか。 
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