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 ぽり、ぽり、ぽり。たくあんって噛むとおもしろい音がするよね。色は黄色っぽいの、茶色っぽいの、それから白っぽいの、いろいろある。練馬大根って、ほかの大根にくらべて乾きやすい大根だから、たくあんをつくるのに向いているらしいよ。

 さて、ここで、たくあんにかんするクエスチョン。たくあん(※)って、なんで「たくあん」って呼ぶと思う? ヒントは「サンドイッチ」(※)。え? なんのことかわからない? じゃあ、もう1つだけヒント。「人の名前」。わかった??

 では、答えを発表します。たくあんは、「沢庵和尚(たくあんわしょう)」という名前の和尚さんがはじめてつくったから、「たくあん」と呼ばれるようになりました(キミが何か発明したら、自分の名前をつけてみよう!)。

 ついでに、たくあんのつくり方も教えてあげよう。

 まず大根を干す。それから干した大根を塩と米糠(こめぬか)と一緒にしたら重しをして漬けるだけ(重石はその名のとおり重いから、大人に持たせちゃおう!)。


(左)「沢庵漬の樽の山 ―最盛期のころ―」『大泉農業協同組合40年史』より
(右) たくあん漬けに使った四斗樽

 ちなみに、漬物は奈良時代からつくられていて、野菜を保存するために考えられた食べ方なんだって。平安時代には、醤油漬(しょうゆづ)け、糟漬(かすづ)け、塩漬(しおづ)けがつくられるようになったらしい(自分でもっとくわしく調べてみよう!)。


「練馬大根沢庵漬込み図」(大森輝秋画)

※「たくあん」と「たくわん」:一般的にはどちらも使われている。

※サンドイッチ:18世紀にイギリスのサンドイッチ伯爵が、大好きなトランプをしながら片手でパンとおかずを一緒に食べられるように挟んで食べる方法を思いついた。その食べ方が発案者の名前をとって、サンドイッチと呼ばれるようなった。

 

 



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